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COMPANY

会社案内

BIGLANDの歴史

HISTORY

有限会社BIGLANDビッグランド

【創業33年】商売をする上で重要なのは、競争しながらでも道徳を守るということだ。

ビッグランドは元々私の父、中尾千秋が昭和63年8月に創業した本城センター(個人事業)を開業し平成8年1月に有限会社バイクディスカウントバトルを設立いたしました。
私の父、先代の商売は現代でいうリサイクル業でスタートし時代の変化に対応しながら業態変更を重ね、貿易機械のエージェントとして確立していきました。
商売も順調にいっていた矢先に訪れた先代の突然死。
56歳の若さでこの世を去りました。病名は急性心筋梗塞。
先代の突然の死に、右も左もわからない若干22歳の私が跡を継ぐこととなりました。
当時私は小さな町のバイク屋さんで働いており整備の礎は多少あり、バイク屋で勝負することを決意しました。
業界の常識を打ち破るアイデアやマーケティングを勉強し、先代からのお付き合いがある方々に支えられ従業員わずか2名で月商600万円達成。
利益率は60%と常識を超えた数字を出すことにも成功できました。
ビジネスのほうも順調に進み従業員は4人に増え勢いに乗ろうとしていた時、人事のマネジメントの難しさに直面し徐々にビジネスにも影響をもたらしていきました。
更に追い打ちをかけるかのように二輪業界全体のニーズが一気に低迷し、今後の業界の発展を先読みし苦渋の決断を余儀なくすることになり、一時二輪業界を撤退することに決めました。
その後会社は私の母が代表になり不動産業として存続し、私は金属の原料業界に就職することになりました。
就職して2年間は現場労働をし、現場での成果を認められ3年目に工場長を4年目には経営陣に加わることになり、系列会社の一社を任せて頂けることになりました。
そこでも周りの仲間に支えられ売上を3倍まで伸ばすことに成功しました。

有限会社BIGLANDビッグランド

私はここで大事なことに気づいたのです。
いつも助けてくれていたのは家族・仲間・尊敬している先輩方の存在でした。ふと、その時思い出したのが父の昔の姿でした。
私の父も周りの方に支えられ商売を営んでおりました。
当時はピンとこなかったのですが、父がこのような言葉を言っていたことを思い出しました。
『商売とは100ギブ1テイク』だと。
100回周りの方に力を尽くしなさい。そのうち1回はお前を助けてくれるのだと。
私はその本当の意味を本質的に触れられたような気がしました。
その当時の姿・言葉・雰囲気・全てが蘇り「お前は俺の息子やけ商売できるぞ」と背中を押されたような気がしました。
何か私の中でもう一度立ち上がろうと奮い立ち再び商売をすることを決意しました。
先代のビジネスモデルとは形・姿は変わり、時代はテクノロジー化への驚異的なスピードでどんどん進化を遂げています。
IT企業に進出することに決めたのも圧倒的に伸びている産業だと確信しているからです。
ただ、先代のころと全く異なる業種へと変わりましたが、たった一つ共通点があります。
人との縁や恩義を大切にし常に周りに感謝の心を忘れず邁進していく先代のビジネスとこれからのビッグランドも同じ思想を持ち続けることがカギになってくるのだと思っております。
長くなりましたが、今後の世の中はテクノロジーの進化によって激動な変化が待ち受けています。
ただ、今後も変わらない大切なものも私はあると思います。
ビッグランド一同その教えを大切に持ち続け、皆様の御役に立つパートナーとしてともに志高く歩んでいけたらと心から思っております。